阪急うめだ本店「鈴木英人の世界展」レポート☆2件
会期中、アフターオフ会、それぞれの様子をお知らせします。
【レポートVol.1 】
行ってきました「鈴木英人展@阪急うめだ本店」へ。
台風7号の影響で展示会場の準備が前日に行えず、16日当日の早朝からの作品展示作業になったとのことで、本舗の皆様方、初日からお疲れさまです。
すでに、各種SNSに多数写真が投稿されていてご存じとおもいますが、展示会場入り口で「Porsche 356 speedster」がお出迎えしているではありませんか!
”楽しめる展示”とはこのことだったのかと感動。
さらにさらに、入り口横の硝子窓の装飾がまるで巨大な立体額縁。
会場内は、リトグラフ・シルクスクリーン・E.M.Graph・原画・Goodsのコーナーに分かれて展示してあり、時代ごとの先生の作風の遷移を楽しむことができます。
パントン原画も「まだこんな魅力的な作品が残っていたとは!」と展示会のたびに驚きと感動で、台風の影響をギリギリ回避しつつ大阪にやってきた甲斐がありました。
今回、関西・中国地区のClub会員さんともお話しさせていただきまして、人脈がさらに広がり、次なる大阪・広島訪問の楽しみが増えました。これからもよろしくお願いします。
私は16-17日での訪問でしたので、20日のサイン会当日のレポートは別の会員さんにバトンタッチします。
photo & report:緒方(写真はeizin本舗さんの許可を得て撮影しました)
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【レポートVol.2】
「鈴木英人の世界展」も佳境を迎える、8月20日に英人先生のサイン会がありました。
定刻の時間が近づくと続々と皆さん集まって来られます。英人先生が会場にお見えになると、まず、会場前に鎮座されてる、ポルシェ356に乗られて、なんと!ボディ部分に嬉しそうにサインをなさるサービスまで。
英人先生の愛車と同じポルシェ356ですが、デパートでの乗り心地はいかがだったのでしょうか。
サイン会には 若い層のファンの方から、海外の方まで たくさんの絵画をお買い求めなさる方の行列でした。
梅田阪急さんでは、きちんと整理券で時間配分され、混雑する事なくスムーズにサイン会が進みました。
英人先生、お疲れも見せず、全ての原画・版画にサインをなさっていらしてました。
よーく見ると椰子の木のイラストのサービスも(๑˃̵ᴗ˂̵)
サイン会が終わるとエイジン クラブメンバーといつものテンプルバーで先生と乾杯!
蒸し暑い大阪でしたので、美味しい一杯だったと思います。
先生のお話が弾んで、今回は旅のお話をたくさんお聞きしました。
Hawaiiに10年いらしたアトリエは、もし今でもあればみんなでお邪魔したいくらいです。
英人先生のHawaii巡りツアーをしたいとお願いしましたら、止しますと。(笑)
アメリカがお好きで作品をたくさん作られましたが、実はスペインに行ってからは1番好きな海外になったとか。
その時のお話もまるで一緒に旅しているかのように レンタカーで巡るリアルな先生のお話をお聞きすることができました。
お酒を控えていらした先生も完全復活のようで、とても楽しいメンバーとの会合でした。
こんなすごい日本の巨匠の先生なのに、フレンドリーにメンバーと接してくださる英人先生のお人柄には、お会いするたびに先生の魅力に引き込まれます。
サイン会が復活して、英人先生とお会いする機会が増えたことは嬉しい限りです。
7月8月と大阪で個展がありましたので 関西人にとってはとても嬉しい2023年の夏になりました。
ますますお元気な先生にまた次回お会いできますことを楽しみにしています。
先生、大阪までありがとうございました。
Report&Photo:COCO