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2024/1/12 新年会を開催しました。
1月21日(日)逗子イタリアン酒場ヴェニーテにて4年ぶりの新年会を開催しました。
コロナ明けでみなさんしびれを切らしていたのか、会員22名に、英人先生、本舗さんから中さん健介さんもご参加くださり、
25名もの賑やかな会になりました。
(おかげでキツキツのお席になってしまいご迷惑をおかけしました。)
また、お店の席配置が細長かったため、先生のお話しを聞くのが難しかった方もおりましたので、
急遽2次会のお席として、近くのカラオケボックスBanBanをおさえていただきました。
先生は健康のためお酒を控えており、今日もノンアルビールで通していらっしゃったので、
2次会のカラオケボックスまで付き合ってくださり、恒例のサイン会はこちらのカラオケボックスでやらせていただきました。
(会の様子は写真にてご確認ください。)
それでは、会員さんが聞き出してくれた先生のお話しや、本舗さんのお話しを紹介させていただきます。
★パントーンとの出会い。
アメリカの作家が使っているのを知って、これはいいと思った。
今は、PCでピッとやれば色が付くけど、当時は、色を塗るしかなかったのでアメリカ人はスゴいことを考えると思った。
ヨーロッパにもなかった。
でも、高かったんだよ。このテーブルの半分くらかな(1㎡ぐらい)、5000円したの、何枚も買うからね。何十万にもなる。
パントーンの番号もまだまだ覚えているよ。
↓
F氏の聞き取りによると、作品に多く使われているの空の色は、パントーン№285とのこと。
★車の運転は大好きで、今でもよくドライブ行くよ。
ただ、ポルシェに乗っているとお巡りさんも見張ってて(目立ちますもんね)、お手柄をあげようとしてるので注意しているんだよ。
先生、「スピード違反に注意してくださいね」って言ったら、笑ってらしたけど??
(それ以上は聞きませんでした。笑)
★大山方面のドライブは平日ほぼ毎日でかけてるよ。
自分で行きたいところに行けるんだから、自分で運転するのが楽しいよね。
ポルシェ マカンの1台目はトランスミッションの変速に+-のモードがついていて半マニュアル操作ができるタイプだった。
2台目にはマニュアルモードがなくなり、自動で状態を判断して変速してくれる。
人間より凄く優秀だからこうなるのはしょうがないよ。
★Amazonとかに(鈴木エイジン)グッズの偽物が出てて手を焼いてるんだよ。
裁判して勝ったとしても、お金がなければ取れないからね。
★この腕時計30年以上前に140万円で買ったんだけど、今は5倍以上してると思うよ。もちろん手巻き。
↓
以前、アップルウォッチをまだそれほど皆が持っていない頃に先生がはめていらして見せてもらったことを思い出し、、、
結局、機械式時計に戻ったんだ~なんて思ったりして。
★こちらは、エイジン本舗さんに教えてもらった、シルクスクリーンの制作工程のお話しです。↓↓
江戸木版画と同じような工程で作られています。
浮世絵は絵柄の色数ごとに分けられた版木を、30回程度もの(色の数だけ)色を摺り重ねて作品を完成させています。
シルクスクリーンで言うと、元になるパントーン原画完成品の他にも、色ごとに作成したパントーン原画があるってことです。
そこから、色ごとに印刷していき完成させています。昔は大変だったんですね。
額も未塗装の枠をカットして繋ぎ合わせた後で塗装、マット紙も色付きをカットしているのではなくて、カットした後にスプレーで塗装して色をつけているなど、手間を惜しまないようにしているそうです。
非常に興味深いお話ですね。地道な作業の結晶が作品となって世に出ている事を初めて知りました。
参加してくださいましたみなさん、情報ありがとうございました。
会員のみなさん、先生や本舗さんの貴重なお話しを直接聞きに、オフ会に参加してみませんか。
ぜひお待ちしております。
(report:ちち部・photo:おがた)