東武池袋店「鈴木エイジンの世界展」鑑賞レポート（10/22)

エスカレーターで上がって行くとA1サイズのポスターが、あちらこちらに。ワクワクが加速して行きます。

8階催事場に着くと「昭和レトロな世界展」なにー！

アトム、メーテル、あしたのジョー、ガンダムのイラストコーナーが。
昭和世代のオヤジホイホイに捕まりそうです。

その先には、ミニカーコーナー、本物のカウンタック、フェラーリも。
まさに、後ろ髪を引かれる思いで、「英人先生のトークショー」開場ヘ。

顔なじみのメンバーも最前列にスタンバイ。皆さん、途中のトラップに掛かりショッピングバックを抱えている（笑）
そうです今回は、サイン会だけではなく「トークショー」が有るのです。

間もなく、司会担当の方と英人先生入場です。たくさんの英人ファンが集まり立見の方が幾重にも。

先ずは、先生のヒストリー。
小学生の頃は、喘息を持っていたので、体育の授業に参加出来ず、絵を書いていた。
友達の似顔絵を描いて褒められていた。
これがイラストレーターへの道に繋がった様です。

二十代はアメリカに憧れ、カメラを持ち、アメリカヘ。先生のイメージの青から西海岸かと思いきや、
東海岸ニューヨークより北のメイン州やコネチカット州に惹かれるとのことでした。

司会の方から、この展示会場で先生の一番のお気には？とあり、お答えは先生の後方に飾られた「島の友人」。
そう、先生お気にのナンタケット島のハーバー。背景には、ヨット＆クルーザー、でもメインはロブスター捕りの小さな小舟。まさに島の友人って感じの作品でした。

後は、「山下達郎」さんとの出会い。
初めはマネージャーの方が、レコードジャケットを描いて頂けますか？で、ミーティングの時、タツローさんが、来て「すべておまかせ」
（タツローさん談、70年代から「年鑑日本のイラストレーション」を毎年購入、一番好きなイラストレーター。）
当時流行っていた「RIDE ON TIME」は、聴いていたが、本人とは知らずだったとのこと（笑）

「FORYOU」のジャケット右下にタツローさん。
タツローさんは｢描かないで｣でしたが「描いちゃった～」様です（笑）

お茶目な先生が垣間見れました。

30分程の「トークショー」が、終了すると、「サイン会」が始まりました。
たくさんの作品が購入されており、大きな原画作品も。。。「あー展示会場で、観れなくなっちゃう（悲）」

サイン会の時間も1時間オーバーの大盛況の展示会でした。

先生サイン会終了後、恒例の食事会ヘ。
今回初参加の会員ご夫妻が来られ、先生との貴重な時間を共にされていました。

先生の近況を伺うと、昨年スペインに行かれ、住んでしまおうかと、おお気に入りだそうです。Google Earthでバスク地方を毎日巡っているそうです。

色々たくさんの愉しいお話を聞くことが出来ました。

こんな愉しい会です。次回は、12月の横浜そごう展示会です。（先生参加のオフ会開催予定です。）
今回参加されなかった会員の皆さんの参加お待ちしています。